最近、一眼レフカメラを買いました。
とはいえ、まだ設定も構図もよく分からない“写真初心者”。
「とりあえず撮ってみる」「あとでLightroomで調整してみる」
そんな試行錯誤の連続ですが、
カメラを片手に歩く鎌倉は、驚くほど楽しい世界でした。
今回は、一眼レフ初心者が11月上旬の鎌倉を実際に歩いて撮った写真 をもとに、
海・街・寺社のフォトレポートをお届けします。
1. 初心者でも撮りたくなる──朝の由比ヶ浜の光



11月の由比ヶ浜は、朝の光がとても柔らかくて透明。
カメラ初心者の私でも「お、なんかいい感じに撮れてる?」と思える瞬間が多いです。
砂浜に光が反射して、海が少しずつ目を覚ますような雰囲気。
サーファーのシルエットも、自然と画面にアクセントをつけてくれます。
初心者的には、
- 露出が合わずに白飛びしたり
- 青が強く出過ぎたり
失敗も多いですが、その“思い通りにならない感じ”も含めて楽しい。
「同じ場所なのに、時間帯でこんなに違うの?」
と、日々発見の連続です。
2. 稲村ガ崎──ただシャッターを切るだけで絵になる場所


初心者でも “それっぽく” 写るのが稲村ガ崎のすごいところ。
海と空が一直線に広がり、左側の岩場が自然と画面を締めてくれます。
「構図って難しい…」と思っていた私でも、
ここならシャッターを切るだけで気持ちのいい1枚に。
実際に撮ってみると、
海の青、空のクリアさ、波の白が美しく写り、
「あ、一眼レフってすごいな」と実感できた場所です。
3. 鶴岡八幡宮の秋──偶然の鳥の瞬間を“撮れちゃった”感


鶴岡八幡宮では、源平池の上を飛ぶ鳥たちを偶然撮影できました。
本当は動きを撮るのは難しいのですが、
シャッターを押した瞬間に鳥がフレームに入ってきて、
「え、これめっちゃ良くない?」と自分でびっくり。
この“偶然の1枚”が撮れると、初心者でも本当に嬉しいものです。
銀杏の木も少しずつ色づきはじめ、
太陽が葉の隙間から差し込む表情がとても印象的でした。
4. 極楽寺駅──昔ながらの駅舎と秋の空気

映画のワンシーンのような極楽寺駅。
秋の光に照らされて、木造駅舎の雰囲気がより温かく見えます。
ここは構図がどうこうよりも、
とにかく雰囲気をそのまま写すだけで“鎌倉らしさ”が出る場所。
初心者でも「撮っているだけで気持ちいい」と感じられるスポットです。
5. 鎌倉は“光の季節”──初心者でも撮れる、秋の色


11月上旬の鎌倉は、
緑の中に秋色が少しずつ混ざっていく、季節の移り変わりが楽しいタイミング。
光が柔らかく、
初心者が普通に撮っても木々が綺麗に見える季節です。
まとめ:写真初心者でも楽しめる、11月の鎌倉散歩
今回感じたのは、
- 一眼レフを持つと、いつもの道でも“旅の景色”に変わる
- 11月の鎌倉は光がとにかくきれいで、初心者でも写真が撮りやすい
- 海・寺社・街角すべてが「絵になる季節」
ということ。
失敗写真もたくさんありましたが、
歩いて撮っているだけで楽しくて、
「もっと上手くなりたい」と自然に思えるのがこの季節の鎌倉です。
これからも、少しずつ練習しながら、
鎌倉の日常や季節の風景を撮っていきたいと思います。
